活動方針・組織構成

テーマ

繋ぐ、飛躍する

 福井ロータリークラブは、今年度創立７５年を迎えることとなりました。
会員数も大きく増え、地域のリーディングクラブと成長してまいりました。
これもひとえに歴代の諸先輩方がクラブを愛し、地域、社会、世界のために奉仕を重ねてきてくださった賜物です。心より敬意と感謝を申し上げます。
 このような思いから、今年度のクラブテーマを「繋ぐ、飛躍する」といたしました。
今年からRIテーマが発表されることがなくなり、そのかわりにRI会長メッセージが発信されることとなりました。その内容は非常に興味深く心に響くものです。また、小﨑ガバナーの地区方針も課題が明確で、現在の地区並びにロータリーの改革が必要であることが伝わってきます。

 当年度は、７５周年事業を成功させることが最も大切な使命と考えております。
 周年イベント、周年事業をしっかり行うことで、次の平野ガバナー年度に最大の山場である地区大会を迎えるという極めて重要な年度と認識しております。
 その他にもクラブの活性化に向けて次の事を具体的に取り組んでまいります。

 まず一つ目に、例会運営の見直しを行います。
 我がクラブは、出席者が１００名を超える大きなクラブとなりました。現在は、開会点鐘の後に栄誉行事等を行い、食事をとった後、卓話を聞くという慌ただしいスケジュールであります。
 それに対して今後は例会前に食事を済ませ、静かに例会を進行する形式がより格式高いものと考えます。
 また、席が固定化される傾向があり、特に新入会員が積極的に交流しづらい状況が見受けられるため、より交流しやすい環境を整えます。出迎えは最小限にし、各テーブルでの自然な交流を促進します。
 さらに、例会の回数についても見直しを行います。イベントや祝日の多い月は３回とし、米山ランチや財団ランチを最低でも月１回開催します。
略式ビュッフェ形式を取り入れ、自由な雰囲気の中でコミュニケーションを深められるようにしたいと考えています。会員相互が語り合い、より友情をはぐくむ場となるでしょう。

 そしてもう一つが、会員選考基準の見直しです。
 福井ロータリークラブは地域のリーディングクラブとして時代が大きく変化するなかでも、歴史と伝統を守りつつ常に先進的であり続けなければなりません。RI会長メッセージでもあるように、改革無くしては未来は無いと感じております。DEI（多様性・公平性・包括性）の観点から、広く新しい職種や多様な価値観を持つ方々も選考の対象に加えるべきだと考えます。

 皆様、この福井ロータリークラブをいつまでも輝かしいクラブへ繋いでまいりましょう。
会員皆さまのご理解ご協力を重ねてお願い申し上げます。