奉仕関連事業

福井県立嶺北特別支援学校れいほく寮 クリスマスパーティ
〜福井ロータリークラブ創立60周年記念継続事業〜

2010年 60周年記念事業として

2010年に設立60周年を迎えた福井ロータリークラブでは、より直接的な社会奉仕の機会を持つことを希望していました。その折、福井県立嶺北特別支援学校(当時は「嶺北養護学校」)の寄宿舎で親と離れて暮らす知的障がい者の子供たちがいることを知り、ロータリークラブが関わることで、楽しい思い出をつくることが出来るかもしれないと考えるにいたりました。
2010年12月21日夜、福井ロータリークラブ会員に加えて福井ローターアクトクラブ会員(18才~30才の成年会員)と啓新高校インターアクトクラブの会員、合計50名がクリスマスパーティに参加。会場設営、食べ物や飲み物の提供、サンタクロースからのプレゼントを手渡し、歌のプレゼント、子どもたちと一緒に遊ぶなど、思い出に残る楽しいクリスマスパーティを過ごしました。また、遊具やビデオプロジェクター、スクリーンも寄贈して学校関係者から感謝されました。
子供たちを楽しませるだけでなく、ロータリークラブメンバー自身が障がい者の子供たちと触れ合う機会を持ち、障がい者への理解と愛情を深めることが出来ました。

2011年 福井ローターアクトクラブを前面に

2010年のパーティは、とても子供たちに喜んでもらえたので、翌年の2011年も継続。今度は若い福井ローターアクトクラブ会員が前面に出て、ロータリークラブがバックアップをする形で継続しました。この年には、福井大学の教職大学院の教師志望大学院生やロータリー奨学生で留学している工学研究科大学院生も参加しました。

2012年 クリスマス衣装も更にバラエティに

2012年には、再度、福井ロータリークラブが主導し、ローターアクトクラブ会員と合同で企画と準備を進めました。子供たちは、パーティが楽しみで、前夜には嬉しくて眠れないほど期待が高まっていたと先生方から伺いました。クリスマス衣装もバラエティに富み、子どもたちもロータリー会員、ローターアクト会員も、ともにますます楽しくなりました。

2013年 家族のような楽しいクリスマス

4年目の2013年には、運営手順もまとまり、大学生の参加人数も増え、交換学生も加わり、ローターアクト、インターアクト会員も継続的に参加して、家族のような楽しいクリスマスパーティになりました。子供たちからは、例年のごとく「楽しかった!」という手紙を沢山いただき、校長先生からもお礼の言葉をいただきました。福井新聞や福井放送のニュースにも取り上げられました。

2014年 一途さんのバンド演奏で盛り上がりました

5年目を迎えた2014年にも、児童生徒とそのご家族・教職員の皆様に加え、福井ロータリー会員・福井ローターアクトクラブ会員・啓新高インターアクトクラブ会員・青少年交換学生・福大特別支援教育コース学部生が参加し、大変盛り上がりました。特に一途さんのバンド演奏時には、ステージ前に陣取った子供たちが音楽に合わせて飛び跳ねていました。ノリのいい子供たちの熱気で、逆に外部参加者の我々の方が元気をもらったひと時となりました。校長先生からも「子供たちがとても楽しんでくれました。有難うございます」とのお礼の言葉をいただきました。

2015年 6回目の開催に向けて準備中

表彰状

このように、子供たちに喜ばれるだけでなく、ボランティアで参加する我々の方もより多くの元気がもらえる嶺北特別支援学校れいほく寮クリマスマス会ですが、2015年も継続開催することが決定しており、只今準備中です。
なお、この事業は国際ロータリー第2650地区からも「新世代育成奨励金」と表彰状を連続していただいています。

※お子さんの楽しそうな写真は、残念ながらプライバシーの関係で掲載できません。

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